初めはちょっと気持ちいいだけ。性器以外に感じる部分なんてないと思っていた。それがいつの間にか射精も無しにイク身体に変えられてしまう。SMの世界では特にドライオーガズムはそれほど珍しいことではない。
お前も初めはそうだったね。最初は普通の男みたいな顔をしていた。長い時間をかけて開発され、何度も何度も射精もなしにイカされ続ける。そんな身体に変わり、今や畜奴として扱われることに幸福すら感じてしまう。
乳首を弄られてイキ、
唾液を飲まされてイキ、
踏みつけられてイキ、
匂いを嗅がされてイキ、
足を舐めさせられてイキ、
首を絞められてイキ、
ビンタをされてイキ、
スパンキングをされてイキ、
噛みつかれてもイッてしまう。
お前は叫び続ける。射精もしないのに、お前の絶叫が、イクという声が止むことなく響き渡る。こんな風に快楽をたっぷりと与えられ、頭の中だけでイかされ続けたら、お前は狂ってしまうかしら?狂ってしまったと思うかもね。
長い二人きりの時間、ずっと射精を許されず、一番敏感な部分は貞操帯の中に隠されている。それなのに器具の先端の排泄用の穴からは、抑えきれずに垂れ流した汁がだらだらと長い糸を引いている。
あれだけドライでイカされつづけたら無理もないわ。
お前はそれどころではないでしょうけれど、絶頂に次ぐ絶頂で大声で叫び続けていたのよ。
あんなに大きな声で騒いだら、皆に聞こえてしまっていたでしょうね。
男が快楽に狂う声なんて特に、耳慣れないものでしょうから・・・。
貞操帯を外してもお前のペニスはドロドロで、大きくなったまま。
可哀そうにね。
こんなに大きくなっているのに、射精もさせてもらえないなんて。
貞操帯から取り出したペニスの根元からゆっくりと指を這わせてみる。
切なそうな声を上げて、私の方を見るお前。
そうやってお前を焦らして意地悪をするのはとても興奮する。
身体中が性感帯になっているお前の脇腹にも指を滑らせる。
脇腹から乳輪へ。つんと上を向き、すっかり大きくなってしまった乳首をキュッと摘み上げる。
「イク・・・!またイキます・・・!」
そう叫び、またドライ絶頂するお前。
どこをどういじればそうなるのか、みんな分かっている。
ぴくぴくと痙攣する身体を引き寄せて、お前の亀頭を擦り上げてみる。
気を失ったかのように脱力した肉体がまた情けない声を上げ始める。
もちろん気持ちいいわよね?知ってるよ。
先っぽはこんなことになっているんだもの。
気持ちよくないはずがないよね?
でも、普通の男のようにイカせてはもらえない。
お前の顔を踏みつけて、また乳首を捻り上げる。
首を絞め、頬をはたかれて・・・。そんな行為でもまたイカされてしまう。
屈辱的で苦しいはず。
普通の男なら不愉快にしか感じないはずの行為。
それなのに、被虐感でお前は満たされて快楽に狂ってしまう。
敢無く大声を出してイッてしまうお前。
正気に戻る間もなく、また一番敏感なペニスだけを執拗に責められる。
「もう出ちゃう。出てしまいます・・・」
お前の限界が見えたら手を止め、また別の場所で快楽を与え続ける。
延々とその繰り返しが続く。
やがて叫び声も枯れた頃、お前に自慰の許可を与えてみる。
「良いわよ、出しても。自分でやってごらん」
突然のことに戸惑ったような顔をしているお前。
少し擦り、すぐに手を止めて絞り出すような声でお前は言ったわね。
「射精なんていらないです。もっともっと頭の中だけでイカせてください。全て支配して、なんでもお好きなように使ってください」
眼に涙を溜めながら、お前がついに考えられない行為をねだる。普通の男のままでは味わえない快楽の中に突き落とされて、この男はなんて浅ましい欲望を私の前で晒しているのだろう。恥ずかしくてたまらないに違いない。一語一語が耳に入るたび、後ろ暗くこの上もなく甘い快楽が私の中にも広がっていく。この子は、なんて良い子なんだろう・・・。
恥ずかしさすら忘れて、快楽に支配され、変態性を曝け出すことができたなら、それはさぞかし気持ちが良いことでしょうね。しかも泣き叫びながらだなんて。でも、まだまだよ。お前のそんなどうしようもない姿をもっと見ていたいから。そして私を更に興奮させなさい。お前の奥底にある深い部分がすべて解放されるまで、ずっとずっとこの時間は終わらない。
三津香 Mitsuka
お前も初めはそうだったね。最初は普通の男みたいな顔をしていた。長い時間をかけて開発され、何度も何度も射精もなしにイカされ続ける。そんな身体に変わり、今や畜奴として扱われることに幸福すら感じてしまう。
乳首を弄られてイキ、
唾液を飲まされてイキ、
踏みつけられてイキ、
匂いを嗅がされてイキ、
足を舐めさせられてイキ、
首を絞められてイキ、
ビンタをされてイキ、
スパンキングをされてイキ、
噛みつかれてもイッてしまう。
お前は叫び続ける。射精もしないのに、お前の絶叫が、イクという声が止むことなく響き渡る。こんな風に快楽をたっぷりと与えられ、頭の中だけでイかされ続けたら、お前は狂ってしまうかしら?狂ってしまったと思うかもね。
長い二人きりの時間、ずっと射精を許されず、一番敏感な部分は貞操帯の中に隠されている。それなのに器具の先端の排泄用の穴からは、抑えきれずに垂れ流した汁がだらだらと長い糸を引いている。
あれだけドライでイカされつづけたら無理もないわ。
お前はそれどころではないでしょうけれど、絶頂に次ぐ絶頂で大声で叫び続けていたのよ。
あんなに大きな声で騒いだら、皆に聞こえてしまっていたでしょうね。
男が快楽に狂う声なんて特に、耳慣れないものでしょうから・・・。
貞操帯を外してもお前のペニスはドロドロで、大きくなったまま。
可哀そうにね。
こんなに大きくなっているのに、射精もさせてもらえないなんて。
貞操帯から取り出したペニスの根元からゆっくりと指を這わせてみる。
切なそうな声を上げて、私の方を見るお前。
そうやってお前を焦らして意地悪をするのはとても興奮する。
身体中が性感帯になっているお前の脇腹にも指を滑らせる。
脇腹から乳輪へ。つんと上を向き、すっかり大きくなってしまった乳首をキュッと摘み上げる。
「イク・・・!またイキます・・・!」
そう叫び、またドライ絶頂するお前。
どこをどういじればそうなるのか、みんな分かっている。
ぴくぴくと痙攣する身体を引き寄せて、お前の亀頭を擦り上げてみる。
気を失ったかのように脱力した肉体がまた情けない声を上げ始める。
もちろん気持ちいいわよね?知ってるよ。
先っぽはこんなことになっているんだもの。
気持ちよくないはずがないよね?
でも、普通の男のようにイカせてはもらえない。
お前の顔を踏みつけて、また乳首を捻り上げる。
首を絞め、頬をはたかれて・・・。そんな行為でもまたイカされてしまう。
屈辱的で苦しいはず。
普通の男なら不愉快にしか感じないはずの行為。
それなのに、被虐感でお前は満たされて快楽に狂ってしまう。
敢無く大声を出してイッてしまうお前。
正気に戻る間もなく、また一番敏感なペニスだけを執拗に責められる。
「もう出ちゃう。出てしまいます・・・」
お前の限界が見えたら手を止め、また別の場所で快楽を与え続ける。
延々とその繰り返しが続く。
やがて叫び声も枯れた頃、お前に自慰の許可を与えてみる。
「良いわよ、出しても。自分でやってごらん」
突然のことに戸惑ったような顔をしているお前。
少し擦り、すぐに手を止めて絞り出すような声でお前は言ったわね。
「射精なんていらないです。もっともっと頭の中だけでイカせてください。全て支配して、なんでもお好きなように使ってください」
眼に涙を溜めながら、お前がついに考えられない行為をねだる。普通の男のままでは味わえない快楽の中に突き落とされて、この男はなんて浅ましい欲望を私の前で晒しているのだろう。恥ずかしくてたまらないに違いない。一語一語が耳に入るたび、後ろ暗くこの上もなく甘い快楽が私の中にも広がっていく。この子は、なんて良い子なんだろう・・・。
恥ずかしさすら忘れて、快楽に支配され、変態性を曝け出すことができたなら、それはさぞかし気持ちが良いことでしょうね。しかも泣き叫びながらだなんて。でも、まだまだよ。お前のそんなどうしようもない姿をもっと見ていたいから。そして私を更に興奮させなさい。お前の奥底にある深い部分がすべて解放されるまで、ずっとずっとこの時間は終わらない。
三津香 Mitsuka